防災情報を活かそう!!
~ 自然災害に備えて・自然災害から命を守る ~


2016年、台風の少ない年と言われながら、19個の台風が発生した。
徳島県には、上陸することはなかったが、台風が影響する大雨による、
浸水、土砂災害が発生した。
また、何度も、大雨洪水警報が発令され、広範囲にわたり、
避難準備、避難勧告、避難指示が出された。
一部の地域では、避難が遅れて、亡くなられた方もあった。

台風シーズンも過ぎ去りましたが、今後の発災に備えて、
市町村長が発令する避難情報
気象庁が発令する注意報、警報等及び、
防災情報の入手方法について、まとめてみます。
その1  気象庁が発令する気象警報・注意報
その2  市町村長の発令する避難の種類と権限
その3  エリアメール・緊急速報メール等の活用
その4  災害用伝言サービスの活用
その5  すだちくんメールに登録しよう


 その1 気象庁が発令する気象警報・注意報 ~ 気象庁のホームページより ~

 特別警報
  • 警報の発表基準をはるかに超える豪雨等が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合に発表し、最大限の警戒を呼び掛ける。

  • 6種類の特別警報を発表:大雨、大雪、暴風、暴風雪、波浪、高潮

 警報
  • 重大な災害が起こる恐れのあるときに、警戒を呼び掛けて行う警報。

  • 7種類の警報を発表:大雨、洪水、大雪、暴風、暴風雪、波浪、高潮

 注意報
  • 災害が起こる恐れのある時に、注意を呼び掛けて行う予報。
  • 16種類の注意報を発表:大雨、洪水、大雪、強風、風雪、波浪、高潮、濃霧、雷、乾燥、なだれ、着氷、着雪、融雪、霜、低温