令和4年6月26日の「NPO日本防災士会・徳島県支部」の令和4年度定期総会において支部長に選出されました瀬部幸生です。
1995年(平成7年)の阪神・淡路第震災、2011年(平成23年)の東日本大震災は、日本が災害大国であることを思い知らされた、忘れてはならない巨大な自然災害でした。
それぞれ27年、11年と後遺症を遺しながら、時は流れていますが、このところの地球環境の激変、特に気象は、最近の災害の頻繁化、激甚化、集中化、を招いています。
この災害大国日本において自然災害に備えることは、今や宿命と考えられます。私達の住む徳島も例外でなく、近い将来発生することが予測されている「南海トラフ巨大地震」にも油断なく備えなければなりません。
今も、国をあげていろんな対策がとられていますが、殊に、大規模災害においては、行政の限界が感じられ、地域コミュニティーの復元と共に地域の防災力の充実が強く望まれるようになってきています。
私達、徳島県支部は、“防災・減災
活動”を通じて社会に貢献しようとの高い志を持った各界からの有志で構成されています。
過去の災害経験知がかならずしも役立つということが無くなったとの見解もある等、新局面を迎える中、私達も“ウイズ災害の時代”との自覚のもと、それぞれの分野において、スキルを磨き合い、県民の皆さんにより添った“
防災・減災活動”を真摯に誠実に展開していきたいと考えています。
前支部長同様、なお一層のご指導、ご鞭撻、ご協力の程よろしくお願いいたします。